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前回のさらに続きです。
ゲームにおけるアレンジを、具体的な事例で書いてみます。
まず、ベースとなるゲームですが、ブロック崩しです。
前回ご紹介したUnityで、「Unity ブロック崩し」で検索するといくつか作り方が出てきますが、こちらも全くプログラムを知らない人でもおそらく一週間あれば完成できます。
ルールはとてもシンプルで、ゆえに作る時も
・盤面を作る
・ボールを作る
・ぶつけるブロックを作る
・ボールを飛ばす
・ボールがブロックにぶつかると消える
・得点を加算する
・ゲームオーバーの境界線を作る
・ボールが境界線にぶつかるとゲームオーバーにする
みたいに一つ一つ単純なプログラムを重ねていくことで完成します。
この段階で、ささやかな達成感がありまして、プログラムが動くというHello World的な感動です。
少し脱線しますが、モノづくりのモチベーション維持において、プログラムはインタラクティブな楽しさがあります。
インタラクティブというのは、アクションに対するリアクションがあるという意味合いで用いています。
最初は下準備で知らない言葉がたくさん出てきてうんざりしてしまうと思います。
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