個人製作のゲームについて

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前回のさらに続きの続きです。 ブロック崩しを作れるくらい魔法を習得できました、と仮定します。 ブロック崩しでなくともよいのですが、要は構造がシンプルで、ベースとなるゲームを作れるようになる、という段階まで至れると、次はアレンジの楽しさが待っています。 料理で言うと、道具の使い方は何となくわかって、パスタを茹でることはできて、その上に乗せるソースを色々と試したくなってくる、みたいな時期です。 ゲームにおいて、アイディアを足し算してみると、体験が劇的に変わるということがあります。 例えば、 ブロック崩しにおけるボールが同時に50個くらいでるとどうなるか。 ブロックがめちゃくちゃ勢いよく消えるので爽快な体験が生まれます。 Bricks n Ballsというアプリがあるのですが、これはおそらくブロック崩しにおいてボールがたくさんでてめっちゃ消せたら面白い、というアイディアを足し算し、その体験をゲームとして成立させるためにはブロックにHPを用意して……という順番で作られたものと考えます。 ちなみにこのような画面です。 (※広告に紛れてしまいそうですがゲームの画面を次のページに載せています)
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