個人製作のゲームについて その2

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ゲーム会社で働いている人(サンプル50人程度ですが)で、RPGツクールを使って納得いく形に完成させていた人は1人しかいませんでした。ちなみにその人も個人ではなく同人活動で出すという目的があったので歯を食いしばって作っていたそうです。 ちなみに前回触れていませんでしたが、Bricks n Ballsのようなゲームはワンアイディアで一つのゲームを作れるので、短期間で一人で開発でき、さらにうまくいけば広告モデルで収益化できるので、iPhoneが出たあたりから作り手の間でも大流行しました。 今ではそれをビジネス化しダウンロード数世界一になったVoodoo社のような会社もあります。 本題に戻り、では、どうするばモチベーションを維持しながら作り続けられるか。 まず作る範囲を絞ります。 RPGを構成する要素を大きく三つに分けて一番興味があるものだけに絞ります。 1. RPGで描かれる壮大なストーリ―や世界観が好き 2. レベルアップによって新しい技を覚えて強い敵と戦う成長が好き 3. ダンジョンの探索やレアアイテムの獲得といった冒険要素が好き 1はシナリオライターの方や絵を描くことが好きな人に向いています。 2と3は近しい要素でもあるのですが、レベルデザインと言われる領域に興味がある方やプログラムが好きな人に向いています。 次回は、それぞれに区分してさらに書いてみます。
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