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最初にゲーム業界は働きながらキャリアを築けると述べましたが、入社はゴールではなく入ってからの行動が重要であり、活躍できない人は年を追うごとに排他される厳しい環境でもあります。
また、ゲーム業界の経験は、プログラミングなど一部の汎用技術を除き、基本的に異業種に応用がしづらいものになります。
20代はまだどうにかなりますが、30代を越えると転職もままならなくなってきます。
また、業績も不安定になりがちです。
安定的な生活を求める方には正直オススメできません。
前回、「一番大事なことは貴方の目的です」と書きましたが、心折れることも多分にありますし、今でこそ敷居は下がりましたが、私が業界に入ったばかりの頃の諸先輩方は既に8割が業界を辞めています。
それでもやりたいと思えるような強い気持ちを作れること、が一番重要だと考えています。
次回は、もう少し気楽に、ゲーム作りの現場の変遷をテーマに書いてみます。
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