マーガレット

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 最初に話しとかなきゃいけない事項だった…  上司に怒られる…  この話は内密に…」 花「あ…まぁ  内密にも何も誰に話すのよ…」 しょー君「とにかく!  説明するね!  俺はしょー君、実りを司る妖精…  ってここまでは説明したか…  えっとぉ。当分この物置に…  えっとそこも説明したから…  えっと…ここからだね…  俺は花ちゃんに恋を実らせにきました! 花ちゃんが幸せになれる恋の相手を見つけに来たんだ。  分かりやすく言えば恋のキューピットさん!」 花「はぁ?何それ大きなお世話!  帰って、    アンタねぇ人の家に勝手に住み着いて迷惑なの!」 しょー君「ごめんなさい…  でも俺は派遣されただけで、  決定権は俺にはないんで…  そこを何とか…。  必ず幸せにしますから…  花ちゃんがそれに協力してくれたら俺はさっさといなくなるんだし、  お願い!    俺今回が初めての派遣なんだ…  だから失敗は許されないって言うかなんて言うか…」 花「見習い系の妖精なの?  よりによって…っていうか、 たよりなぁ~い。  どうせならもっと経験豊かな妖精が来てく れたらよかったのに…  アンタみたいなのが…  はぁ」 しょー君「まぁそういわないで…  俺がんばるからさぁ…  それからアンタじゃなくて     
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