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そんな中私は、語り部の方のお話を伺いながら辛くて怖くて涙を流してしまいました。
何も知らない私が泣いてしまうのに、語り部の方はその場所に居て、実際に体験して...。
数え切れない苦労をして現代まで生き抜いてこられたかと思うと、さらに涙が溢れてしまいました。
それと同時に、もっとこの話を広めたいと感じました。
しかし当時の私では、小説でそれをするといったことは一切思いつかず、今に至ります。
今自分にできること。
小さくても、誰の目にも触れなくても。
少しずつ悩んで書いた小説を、ちらりと覗いていただき、改めて今の平和な日本になるまでにどんなことがあったのか、考え直すきっかけになればと思います。
今日は随分と長くなってしまいましたが、以上です。
長々と書いてはおりますが、まだまだ関行男さんの敷島隊の執筆は進んでおりません...。
一先ず明日の卒検を終わらせ次第、頑張ります。
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