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「ここが、達也様のお部屋となっております」
「おぉ?」
俺が案内された部屋は俺が今までに見たことのないようなまさに中世ヨーロッパのどこかの貴族が住んでいる屋敷のお嬢様のような部屋だった。例えば、ベットは屋根があるしソファーはものすごくふかふかだった。
「満足いかなければ違う部屋もございますが」
「いいえ、この部屋でいいです」
「さようでございますか、それではこの部屋にお荷物をお持ちいたします」
「ありがとうございます」
「それでは、ご夕食のお時間までどうぞごゆっくり」
こうして、俺は自分の部屋でくつろぐことにしたのだが?。
「今思ったんだが、この部屋ベットとかはあるのはものの他何もないな?」
「あのー、すみません」
俺は通りかかりに見つけたメイドさんに何かないかきいいてみた。
「そうですねー。本とかはいかかでしょう」
「本ですか。それはどこにありますか?」
「えーと。この村の西側にたしか図書館があったとおもいます」
「そうですか。分かりました」
こうして、俺はメイドさんに教えてもらった図書館に行くことにした。
「それでは、ちょっと図書館に行ってきます」
「行ってらっしゃいませ」
シャリーナの屋敷からだいたい歩いて20分ぐらいしたら図書館に到着した。
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