5人が本棚に入れています
本棚に追加
俺とシャリーナは蟹を食べた後各々の部屋で寝ることにした。
俺は部屋に戻ってずっと考え込んでいた。
「さて、これからどうしたものか。とりあえず、武器は手に入れたのだが?」
今までふれてきていなかったが、俺はギルドで2つの武器『ブラック・グランディー・ソード』と『デストロイ・ソード』のどちらかをただでプレゼントすると言われたので俺は『ブラック・グランディー・ソード』にした。
「にしても、どうしたものか?。ギルドのお姉さんが言っていたバトルというのは一体どんなものなのかも検討がつかないしなー」
こんなことを俺は1時間ほど考えていたせいか22時を過ぎていた。
「考えてもらちが明かねえか。ねるか」
俺はこれ以上追及してところできっとわからないことだらけになると思ったので、寝ることにした。
「???也さん。???達也さん。横山達也さん」
「ん?なんだ?」
俺は急に名前を呼ばれたので起きたらそこには知らない若い美人の女の人がいた。
「あなたは?」
「申し遅れました。わたくしの名は『メロネッサ』この世界の神です」
「はー、分かりました、メロネッサ。ところで、ここはどこですか?どう見ても僕の部屋ではない気がするのですが?」
俺はさっき起きたらと言ったが、よく見たら俺がいるこの場所はどう考えても俺の部屋ではなかった。
「すいません、言うのを忘れていました。ここは、夢の世界です」
「夢の世界!?」
「はい、そうです。まー、驚くのもしかたありません。そんなことよりも、わたくしはあなた様に言わなければならないことがいくつかあるので、この場にいるのでした」
「その、言わなければならないことというのは?」
「それが、達也様今日あなた様はギルドに行ったと聞いておりますが、間違いありませんか?」
最初のコメントを投稿しよう!