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第三章 新たなる第一歩
「ここは一体?俺はたしかさっきまで女神さまのところにいたような?」
俺は目が覚めたら草原の木の根元で寝ていた。
気がついたら周りは草か木しかなかったので少々動揺したが別世界にきたということを思い出したのだが?。
「ここどこーーー???」
俺はどこかも知らない場所に送られかなり戸惑っていたのだが、ちょうどいいタイミングで人が通りかかったので俺は話かけてみることにした。
「あのー、すみません。 ここってどこですか?」
「え? あなた、旅の人?」
俺が話しかけた人は金髪の超絶可愛い女の子だった。
「旅の人と言うかなんというか」
「まー、いいわ。 ここは、科学の町『シード・タウン』と魔法使いが住む町『ウィッチ・タウン』の間にある草原『ウェット・草原』よ」
科学の町?、魔法使いが住む町?、俺の頭の中は「意味不明」という言葉っで埋め尽くされていた。
「ところで、あなた名前は?」
「俺は横山達也」
「珍しい名前ね」
「ははは?。 ところで、君は?」
「あぁ、自己紹介が遅れていたわね。 私は『ロンジェリーナ・シャリーナ』。
『シャリーナ』でいいわ」
「分かった。 ありがとうな、シャリーナ」
「いいえ、ところであなた行くあてとかあるの?」
「いや、ないけど」
「ふーん。 じゃあ、私とパーティ組まない?」
「パーティ?」
「もしかして、あなたパーティも知らないの?」
「あぁ、すまないな。 俺ここに来たのが今日で初めてだから」
「いいわ、教えてあげる」
「パーティは簡単に言ったらグループみたいなものかな」
「あー、なるほど。 で、それでどうするんだ?」
「まずは、ギルドに行って。 ギルド会員になることね。 ちなみに私はもうすでになっているけど」
「そうか。 ありがとな。 いろいろと教えてくれて」
「それじゃ―、ギルドに行こう?」
こうして、俺は一人の女の子『ロンジェリーナ・シャリーナ』の仲間になった。そして、俺は一人の男として新たなる人生の第一歩を踏みだした。
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