ゲームのようなこの世界

第四章 ギルド会員登録と初めてのミッションの準備

俺はある日交通事故で死んでしまったため、異世界へ転生された。

転生された俺は『ウェット・草原』で倒れていたところに『ロンジェリーナ・シャリーナ』という金髪超絶美少女に声をかけられて、彼女の仲間になりギルド会員登録のために草原にある村のギルドに向かっていた。

「なー、シャリーナ」

「なにー？」

「ギルドの会員登録した後どうするの？」

「そりゃ、ミッションに行くでしょ?」

「ミッション？」

「えぇ、ミッションに行ってモンスターを倒して報酬とアイテムを手に入れるのよ?」

「おぉ。なんか、おもしろそうだな」

「でしょでしょ」

俺たちはこんな話をしながらキルドのある村へ向かった。

「とうちゃーく?」

「普通の村だな」

俺の思っていた村以下だったのが少々残念だったが、「まー、これもありかなー」と自分に言い聞かせていたが

「あなた、この村のことバカにしたでしょ」

「え。俺は見たことを口に出しただけだけど?」

「これだから、男っていうのは。はー。まー、いいわとりあえず中に入りましょう?」

「うん」

「中に入って腰を抜かすかもしれないけど」

「そんなわけあるか」

俺たちは村の前の門で少々話してから中に入った。その時俺はとんでもないものを見てしまって。

「なんじゃこりゃー?」

「ふふふ、驚いたでしょ」

「あたりまえだ?だって、外で見た村と全然違い違うじゃねーか?」

「だから、言ったでしょ」

俺はこの時思った『何事も外見だけで判断してはいけない』ということを。

俺が今日見た村はもはや村と言うよりも一つの都市と言うべきだろう。なぜなら、ここには多くの人がいて、いたるところに飲食店や武器屋、質屋、宿があり驚いたが特に驚いたのが外から見る村の面積と中から見る村の面積が違ういうことだった。

「なぁ、シャリーナ。なんで、この村外から見る村の面積と中から見る村の面積が違うんだ？」

「あー、それわねー。この村全体に魔法がかけられているからよ?すごいでしょー?」

「あー、それはもう言葉にできないほどな」

「それじゃー、ギルドに行きましょー?」

「OK?」

俺はこの世界で今後生活すると考えると、楽しみでしかたなかった」

「ギルドはこの道をまっすぐね」」

「ありがとな、シャリーナ」

「あたりまえでしょ」