第四章 ギルド会員登録と初めてのミッションの準備

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俺たち二人は、ギルド会員の登録をするためにギルドにやってきた。 「ようこそ、ギルドへ」 そこにいたのは、かなり可愛い金髪のお姉さんだった。 「今日は何のご用ですか?」 「えーと。今日はギルド会員の登録をしに来ました」 「そうですか。分かりました。では、この番号札を持っていてください。この番号札の番号が呼ばれたら、その時指示される場所に行ってください」 「わかりました」 俺はきれいなお姉さんに番号札を渡された。俺はそれを渡された時に「ここ銀行みたいだな」と思った。 「番号札49番でお待ちのお客様。4番カウンターまでお越しください」 「あっ、俺の番号だ。そんじゃ、シャリーナ、行ってくるわ」 「行ってらっしゃーい」 俺はさっき呼ばれた4番カウンターへと向かった。 「こんにちわ。ようこそ、ギルドへ。今日はギルド会員の登録と伺っているのですが間違いないですか?」 「はい、そうです」 「わかりました」 「それでは、手続きを始めます。まず、名前・性別・生年月日・年齢をお願いします」 「横山達也・男・2002年6月15日・16歳です」 「はい、わかりました。次に希望している職業を教えてください」 「職業は一体どんなものがあるのですか?」 「えーと、ですねー。基本的には冒険者・魔法使い・武闘家・料理人ですね」 「一ついいですか」 「はいどうぞ」 「その、職業って途中でランクアップしたりするんですか?」 「はい。ランクアップすると名前も変化します」 「そうですか。じゃあ、冒険者で」 「わかりました。それでは、あなたがどれくらいの力を持っているのか、この 水晶で確かめます」 「わかりました」 「では、この水晶に手をかざしてください」 「こうですか?」 「はい。その状態を一分ほど保って下さい」 一分経過 「はい。できました。それでは、みて見ましょう」 「見るって、どうやってですか?」 「勝手に文字が浮かびあがってきます。あっ、でてきましたね」 「どうですか」 「これは?。あなた、一体なにものですか?」 「僕は普通の人間ですが?」 「そうですよね」 「結果はこうです。戦闘力:95%・HP:85%・防御力:75%・魔法力:96%です」 この結果を言われたあと、周りの空気が一瞬静まりかえった。
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