第四章 ギルド会員登録と初めてのミッションの準備

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「ふっ、待ってたぜそういう男をな」 知らない少々いかついおじさんがこんなこと言ってたけど、俺にはないがすごいのかわからなかった。 「達也あんたほんとなに何者?」 「いや、俺は普通の男だけど」 「ふーん。まー、いいわ。強い仲間がいるだけで心強いから」 「でも、俺武器持ってないぜ」 「そのことなら問題ありません」 「なぜです?」 「あなた様はA級ランクのかたなので武器は我々が差し上げます」 俺は今この人に「ただで武器をプレゼントする」と言われ喜んだが 「そんなの、悪いです」 「いいえ。これも私達の仕事なので」 「はー、わかりました。それではお言葉に甘えて」 「それでは、ただこのカタログの中から選んでください」 俺が見せられたカタログには2つの武器が載っていた。1つは『ブラック・グラ ンディー・ソード』こいつは相手に与えるダメージが2倍にするという能力を 持っている反面耐久力が低いというデメリットがある。もう1つの武器は『デ ストロイ・ソード』、こいつも相手に与えるダメージが2倍になり、耐久力高 いというブラック・グランディー・ソードの欠点を補っているが、こいつは一回 の攻撃は凄まじいのだが、次の攻撃までの時間が少々長いという欠点がある。
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