白き城
13/30
読書設定
目次
前へ
/
30ページ
次へ
トイレには小便器がいくつか並んでいて、その奥に大きな窓があった。 警察署から脱出するには、今、そこから出ていくしかない。 僕は窓によじ登り、外壁の排水管を伝って素早く外へと滑り降りた。 辺りを見回しても見張りの警察官はいない。今なら、逃げ出せる。 逃げ出した後にどうなるかはわからない。でも、警察はもう、信用できない。 僕は、一目散に警察署の外へと駆け出した。
/
30ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!