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「ぐごーっ……すぴーっ……」
ドッと思わずずっこけた。
なんと、三人分のスペースに一人の中学生が寝そべってたからだ。
しかも、熟睡ときた。
「ねぇ、周りに誰もいないしコイツで遊ばない?」
「だよな、掃除しねぇとな」
そう言うアタイの口はにやけついてた。
「んっ……あっ、寝ちゃってた」
「もしも~し? ここ、これからお姉さん達が使うから退いてくれない?」
仲間がしゃがみ込んで優しく話しかける。
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