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『1はもともと卵でしたから
〔ご飯-1〕は〔ご飯〕から〔卵〕を取り去ることになります
そんなことはできません』
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「確かにそうですね」
会話が途切れると・少しどきっとします
「これで おしまいですか?」
「おしまいにするかしないかは・ヨウコくん次第だな」
「はい?」
「おかしいということは解った・しかしその先を考えてみることは興味深い」
「そういえば最近コイビトができたとかはあるのかい・ヨウコくん」
「はい?」
1回目とは違うアクセントというかテンションになるのは当然・と思っていただけると助かります
「私のレンアイバナシと卵のオハナシと・何かのご関係があるのでしょうか」
「まず 卵とご飯を合わせる で 卵 + ご飯 になるのか・だな」
こうやって何事も無かったように元の話に戻ってしまうのが拓庵和尚で・怒るとコトバが丁寧になるのが私です
ご関係の〔ご〕 は・やはり余計だったなと反省しています
「ご飯があって+その上に卵をおくのだから『ご飯+卵 』ではないのだろうか」
「確かに・生卵の上に+後からご飯をのせるヒトは少ないと思います」
「うーむ・・・ところで 目玉焼き丼 というのを知っているか」
「ご飯の上に目玉焼きをのせた丼モノ ですね」
「食したい」
「はい?」
こうなると もう台所に行くしか選択肢はありません
私の分も作りますが・おやつの時間に丼モノは少し重たいかなと思います
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