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僕の放課後スタイル
僕は田中悠(たなかゆう)。
高校二年生の帰宅部だ。
一年生の頃はバレーボール部に入部してたけど、先輩や顧問と折り合いが悪く辞めてしまった。
そんな僕は今、学校の放課後が早くやってこないかウズウズしている。
なぜなら、僕は自らが帰宅部を創立しようと、放課後にその場所を確保しに、ある先生に相談しようとおもっているのだ。
帰宅部って、放課後部活動をせず帰宅するだけの奴だろと思っているそこの君、それはナンセンスだ。
学生は勉学をするだけにあらず、汗水垂らしながらスポーツしたり、それぞれのスキルを上げることは悪くないが、それだって僕からすればノンノンノンだ。
僕からすれば、放課後はマイフレンズと友情を確かめ合いながら、語り合い、遊ぶことが一番大切だと考える。
そのためには、まず学校にその拠点を作るべきだと、僕は考えたんだ。
真の帰宅部を創立し、部長としてマイフレンズとの濃い時間を過ごすため、いざ職員室へ参る!!
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