仮タイトルの話

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【仮タイトルについて】 2019年1月2日現在、このエッセイのタイトルは「一芋四見」です。読み方は「いちうしけん」のつもりですが「いちいもしけん」でもどっちでもよいです。 予め断っておきますがこれは造語で四文字熟語ではありません。ってか、パクリました。 元の四文字熟語はこれです。 「一水四見」(いっすいしけん) 仏教用語の一つだそうで。すごくすごく平たく言えば「見る人で見方が変わる」という事でしょうか。これについてはお手数ですが、是非この四文字を一度検索して意味をご自身できちんと理解していただければ幸いかと存じます。 本当は仮タイトル及び、本タイトルの候補で挙がってたのは「一芋三舟」でした。これは「一月三舟(いちげつさんしゅう)」のパクリです。しかし流石に一月三舟の意味を考えると・・・。この言葉、月は仏を。舟は民衆を指します。月は一つ。しかし舟の動きによって月の見え方は変わります。立場によって仏の教えを違う風に捉えるという意味でして。 で、最初は仏に当たる月を芋に変えたけど・・・。うーん。どうもさ、なんかバチ当たりそうじゃないですか。ほら、天罰ってやつですな。でも、それ以上に私の文章で何かを教えたり、啓示したり・・・無いわけです。私はこの言葉で言うなら「舟」なんです。舟どころか(いかだ)レベル。そんなわけで流石にパクリと笑っていてもちょっと抵抗がありまして。なので「一水四見」のパクリを仮タイトルにしました。
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