城内家のパーティー

3/3
前へ
/101ページ
次へ
「あっ! あんなところに鳥が!」 ほんとに運がいいものね。 個々はトイレの真ん前。 簡単に殺す事ができる。 「華のおじいさん。初対面の人に殺されるのはどういう気分かしらね。」 私はそう言って杖のフタを取って、ナイフを突き付けた。 「グハッ! 貴様、何で…!」 「ごめんなさいねぇ。 だって私、殺し屋だから。」 そう言って私は赤いチョコレートを口に入れた。 「…きゃぁーーーーーーーー!!!!! 誰か、誰かぁ!」 私はうその演技をする。 「人生、悪い事をすればちゃんと返ってくるものよ。」 私は、ニヤリと不敵な笑みを向けた。 これだから殺しと言うのは病みつきになるのだ。image=512619516.jpg
/101ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加