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ツボを心得たオレ好みのプレイは嘆息もので、ハハ、全くオレを飽きさせないスゴイオンナさ。
彼女はカンチガイオンナや兄ィでさえも上手くさばく才能を持っている。家事もバンバンこなすし、なんでもござれだ。
そういう意味では一番デキるオンナと言っていいだろう。
お、でもこれからセカンドはどうやら洗濯物を干すようだな。
忙しいセカンドは次のオンナにオレを譲り渡した。
サードだ。
ではこれからオレは、サードの膝の上の揺れをじんわりと楽しむことにしようか。
彼女はファーストやセカンドのピンチヒッターとして、たまにオレの相手をするオンナだ。
なにをかくそう、このサードは。
今年で米寿を迎える。
……ふ、オレ様の渋すぎる趣向のあまり、驚きで声も出ないか?
ひれ伏すがいい。
真の色男というのは、ストライクゾーンに限りがないのだ!
源典侍と戯れた、かの有名な光源氏のようにな。
まあ、さすがにオレもサードにはハードプレイは期待しないさ。それはあまりにも酷だからな。
だから彼女とはいつもソフトプレイで楽しんでいる。
……ああ、それにしても。
オレは頭上から降ってくるサードの声に耳をぼんやりと傾けた。
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