姉貴がオレのことを愛しすぎる件について

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 こ、このオレ様にお前のようなつるぺたに吸い付けというのか? く、屈辱にも程があるぜ!  だがオンナはそれだけでは終わらなかった。オレ様の顔にまな板を押し付けてきた。 「Kちゃん、オチチだよ(さあ呑めや)おいちいおいちい(さあさあさあさあ)」  ファースト! 助けてくれええ!   このカンチガイオンナをオレの前から追っ払ってくれえええ!  オレの悲鳴を聞きつけたファーストは、あわてて駆け寄ってオレを抱き上げた。  すると 「アカン! △△のママよお!」  なんと、カンチガイオンナはファーストの脚に抱きついたではないか。 「Kちゃん、抱っこアカン! まあま、△△抱っこしてよよお!」  なんだと?!  まさかこのオンナ、そのケ(百合)もあったのか?  ぬかったぜ。  オレに執着するだけじゃ飽き足らずオレのファーストにも固執してようとは。  オレはこのオンナの愛欲の対象(ポポちゃん人形)でもありながら、嫉妬の対象(ライバル)でもあったのか?  くそ、なんて複雑で(赤ちゃん返り)面倒くさい(大爆発中)オンナなんだ! 「△△、おっきい赤ちゃんよお! 抱っこしてよよお!」  カンチガイオンナはバタバタと足をバタつかせて、床を転がりだした。  う、うるせえ……。  めんどくせええええ!     
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