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ゆっくりと涼真との事を麻里子さんに全て話した
さっきまでは崩れ落ちそうな気持ちだったのに姉さんに話していくたび少し楽になっていく
麻里子さんだけは私の味方でいてくれるという信頼があったからだ
大学で会ってからずっと私の悩みを聞いてくれて、辛い事だけじゃない嬉しい事も一緒に共有してくれた
麻里子「夏帆！」
涙を拭きながら麻里子さんを見た
麻里子「男なんて彼だけじゃないんだから！もっといい男はうじゃうじゃいるんだよ。もう泣くのやめな」
あえて、甘い言葉は使わず客観的に考えさせられるような意見を言ってくれた
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