91人が本棚に入れています
本棚に追加
麻里子「浮気男の為に、夏帆が泣くことないんだからね。そんなのバカみたいじゃん。もう次に目を向けな」
姉さんは強かった
だから頼れるんだ
夏帆「はい。そうですよね」
私から少しの笑みがこぼれたのを見ると麻里子さんはクローゼットから布団を出してくれた
麻里子「新しい家が決まるまで、ここにいていいからね」
私はすごく安堵した
やっぱり姉さんは何の見返りも求めず、私を助けてくれる人だった
夏帆「麻里子さん。ありがとうございます」
本当に救われた気分だった
最初のコメントを投稿しよう!