別れ、そして始まり

4/94
前へ
/314ページ
次へ
なるべく下を見ながら歩いていたからだろう あるホテルの前で、ちょうどホテルから出てきた男女とぶつかりそうになったのだ 夏帆「すっ すみません」 私は慌てて謝り顔を上げた ん? あれ? なんか知ってる顔だよな… 夏帆「涼真!」 ビックリして声をあげてしまった だって、その人は私の彼だったからだ
/314ページ

最初のコメントを投稿しよう!

91人が本棚に入れています
本棚に追加