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夕焼けに染まるグランドを、眺めながらため息をはく
バッターが野球ボールを当たった音がよく響いた 野球部員が威勢よく掛け声を掛け合い
吹奏学部は、よくわからない、曲の一部を練習してるのか、ひさすら聞こえた
わたしは、ぼんやりと、ありんこ、みたいな部員を三角座りしながら眺めながら、遠いグランドを眺めていた。
あれから、ライン交換をした3人結論から言うとわたしの、惨敗だ、さとし君は予想以上に、こゆきしか見ておらず、わたしに一切興味を持たなかった
どっちかというと、あまりにも、こゆきの冷酷な対応にアドバイスするのは、わたしの役目、返すたんびに、ほっとしていいのか、ため息はいていいのか、わからない状況だ
間違えなく言えたのは、こゆきは、さとし君には、興味が薄いことぐらいかな
それなのに、思春期の興味だろうか、なぜか、こゆきは、さとし君のデートのおさそいに、いいよと返事してしまった。
「こゆき、そんな中途半端なことしても、さとし君をきずつけるだけなんだから」
とわたしは、親友には言えない一人ごとをぼやいた
「あの子明日デートか・・いいな」
そうぼうやいては、なにも通知ないスマホを意味もなく開いた
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