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セミがうるさく泣いてるかと思ったら
明るかった晴天も夕日に染めあげ、いつまにか、暗くなっていた
中3の夏休みなのにわたしはやることはなく、受験生らしく勉強と母の実家に帰省していたら、いつまにか夏も終わりかけだ。
地味な夏休みなってしまった
わたしは、少し乾燥した、寿司をほお張り、ベランダに出た するとドーンと見事な花火が打ちあがった
まあここからでも、よく見える「あのカップルなにしてるだろう?」
「きっと2人は夜空を見つめ合って、手をつかんで キスとか・・・・」
あちゃ~わたしの悪い癖だまた、また声だして、つぶやいてしまった
自分でいい加減封印しようかと思った。親友とわたしを入れ替えた妄想は、いい加減、罪悪感が、出てきた
「こんな、どうでもいい花火大会なら、もう寝よう」
そういいながらわたしは花火の音を子守唄しながら、ひねくれて寝た
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