冬島温泉の巻

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みんなは準備を始めたが、この雪をみてみんなも絶句。 「降りられないじゃん」 「今、プテちゃんに見に行ってもらってまちゅー」 クルっと方向を変えて戻って来たプテちやんが、岸にゆっくりと降り、少し翼を動かしたり、飛んだりしているが埋もれる感じはしない。 「プテちゃーん」 戻って来たプテちゃんの話では、真っ直ぐ行けば街があり、いろんなところから煙が上がっているとの事で、火事か?との意見もでたが、「人がね、煙の中に入ってたの」と言った瞬間、「温泉?」と女性陣の目がキラリ。 でも、お船にも誰か残ってないといけない。 「プテちゃん、他に道なかった?」 「ない。全部おなじで、ここ真っ直ぐだけ」 ありがとうと凛しゃんが撫で撫ですると、とっても嬉しそうな顔をプテちゃんがするので、QUEもペンたんを撫でてみると、「ペン?」と不思議そうな顔をされてしまった。 この違いはなんだ?
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