レジャー島

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思ったよりも波が高く、着いたのは3日後。 「行くでちゅよー!」 糸が溶けたのか謎だが、まだフランケンのように赤くなっている縫い目。 「QUEたんはまだ痒いし痛いしなので、更にゆるちまちぇん!」 そう言って上陸し、カバンに詰めれるだけ色んなものを詰めて、いつもなら任せる偵察について行く。 もちろんプテちゃんは上空から。 「デカッ!」 思ったよりも屋敷はでかく、仕掛けを1人でやろうものなら一日では終わらない屋敷と庭のデカさ。 「余計にむかつきまちゅー!」 周囲は屋敷とカメラだらけ。 そこをどう行くのかは既に計画済み。 ただ、爆弾を仕掛けるのにコソコソと忍び込むには大勢で行くことは不可能。 「カメラ壊したいでちゅねー」 せめて10台。 壊したり見えなくしたとしても、警備員が来るのはすぐだろう。 高級住宅街恐ろしや!
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