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「上がってまちゅねー」
「記事によると、やはり没落貴族って書いてありますが、海賊と元々癒着があったようですねぇ。そこに、うちの海賊旗なので、屋敷壊滅は大鍋海賊団によるものとなってます。
それと、貴族の人達、貴族から平民へ降格。家財を没収しようにも、何も無く、どうも抗議しているようですが……一度剥奪された貴族の称号は戻らないでしょうし、QUEたんスッキリでいいじゃないですか」
「そうなんでちゅけど、コメント欄見てくだちゃい」
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レジャー島で怪我をさせたのが大鍋海賊団の船長とは知らず、家を破壊され、貴族の称号を剥奪されたのは、海賊の仕業であり、我らに何も罪はない。
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「馬鹿じゃないの?」
「道産子しゃん、ホントの事言っちゃあ……」
「だって、お宝カスカスだったし、手榴弾投げられなかったし」
「QUEもおうち無くなるの見てないんでちゅから」
「それより、次の島ではレッドライン越える支度しますけど……次のルートどう決めるんです?」
「んー、前に超えた時は初めてだったから、反対側に行きたいでちゅよ。なので、登り切ったら舵を左に切らないといけないんでちゅけど、前と反対側だからどうなってるか分からないんでちゅよね」
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