第10章 俺だけの物語

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 手紙にはついに最後の文になった。それを溢れていく涙で湿らせながら読み進める。 『寂しい思いをさせて悪かったな、悠斗、母さん。すみませんでした。 八尾神悠聖 最低な悠斗の父親より』
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