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アイドルのコンサート並みですねこれ。ドア越しなのに五月蝿いです。
「俺に抱かれたいなら黙れ。」
ピタッ
凄いですね。すぐに皆さん黙りまし..,.いやまだざわついていますね。俗に言う、タチ?って言う人でしょうか?あの先生が好きではないって感じですね。でも黙った人も結構いましたし、あの人あの人数だくのでしょうか?
『まあ美味しいけど』
「おーい、或帝入れ」
「はい。」
呼ばれたので入ってみましたが......タイミングが合わなかったんでしょうか?それとも新手のドッキリですか?水を打ったように静まっています。挨拶........必要ですよね?
「....くっ、紅、或帝、です。よろしくおねがい、します」
「凄い美形カッコいい」
「緊張してるのかわえぇ。」
「お近づきになりたーい」
「抱かせてください!」
「抱いてください!」
「王道K i王道じゃない?非王道!?やっぱリアルに頼るのは諦めよう。」
何だか変な事を言っているような気がしますが........まあいいでしょう。なんかすごい驚いてる人が?何か付いていますか.....なんか見覚えがありま...っ、来栖?来栖!来栖じゃないですか!
「来栖!」
「...或帝?」
『うっわ久しぶりだなあ』
懐かしいですね。あの人は、私の親友.........って言って良いかは分からないですが、一緒にいると心が落ち着くんですよね。しばらくは都合が合わなくて会えなかったのですが、ここで会えるとは、嬉しいです。
「お、知り合いか?なら、学校案内は操羅に任せていいか?大丈夫か、操羅。」
「え!?あ、はい!良いですよ」
「操羅君があんなに仲良くするなんてあの転校生何者?」
「いやー私の操羅くーん」
五月蝿いですね。私のという人がいますが、操羅は操羅の物ですよね。
...............とても睨まれている気がしますね。なぜか敵対視されている?のでしょうか
『敵増やすなよぉ』
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