三章 クラス

3/5
前へ
/55ページ
次へ
アイドルのコンサート並みですねこれ。ドア越しなのに五月蝿いです。 「俺に抱かれたいなら黙れ。」 ピタッ 凄いですね。すぐに皆さん黙りまし..,.いやまだざわついていますね。俗に言う、タチ?って言う人でしょうか?あの先生が好きではないって感じですね。でも黙った人も結構いましたし、あの人あの人数だくのでしょうか? 『まあ美味しいけど』 「おーい、或帝入れ」 「はい。」 呼ばれたので入ってみましたが......タイミングが合わなかったんでしょうか?それとも新手のドッキリですか?水を打ったように静まっています。挨拶........必要ですよね? 「....くっ、紅、或帝、です。よろしくおねがい、します」 「凄い美形カッコいい」 「緊張してるのかわえぇ。」 「お近づきになりたーい」 「抱かせてください!」 「抱いてください!」 「王道K i王道じゃない?非王道!?やっぱリアルに頼るのは諦めよう。」 何だか変な事を言っているような気がしますが........まあいいでしょう。なんかすごい驚いてる人が?何か付いていますか.....なんか見覚えがありま...っ、来栖?来栖!来栖じゃないですか! 「来栖!」 「...或帝?」 『うっわ久しぶりだなあ』 懐かしいですね。あの人は、私の親友.........って言って良いかは分からないですが、一緒にいると心が落ち着くんですよね。しばらくは都合が合わなくて会えなかったのですが、ここで会えるとは、嬉しいです。 「お、知り合いか?なら、学校案内は操羅に任せていいか?大丈夫か、操羅。」 「え!?あ、はい!良いですよ」 「操羅君があんなに仲良くするなんてあの転校生何者?」 「いやー私の操羅くーん」 五月蝿いですね。私のという人がいますが、操羅は操羅の物ですよね。 ...............とても睨まれている気がしますね。なぜか敵対視されている?のでしょうか 『敵増やすなよぉ』
/55ページ

最初のコメントを投稿しよう!

122人が本棚に入れています
本棚に追加