生まれ変わりました

3/3
前へ
/393ページ
次へ
「あぶあぶ~」 「そうか、嬉しいか」 そう言ってお父様の笑う声が聞こえて来たけど、先ほど聞こえて来た子供の声がまさか私と同じ名前なの? 「もうお寝むなのね。おやすみなさいシャルロット」 色々と聞きたい事はあるけど、この体は生まれたばかりの赤ん坊みたいだし上手くしゃべれない。 それにもう起きているのが限界よ… 「ヴィクトリアも疲れただろう? 後は任せて休みなさい」 「ありがとうアナタ。 それではおやすみなさい」 そんな両親の声を子守歌に私の意識は沈んでいった。
/393ページ

最初のコメントを投稿しよう!

897人が本棚に入れています
本棚に追加