2人が本棚に入れています
本棚に追加
「通報にあったように、抵抗している様子はないな…君がやったので間違いないね」
右に立った方が問います。洋様はうなづき、誠さんの喉から指を離しました。
ドサリという音が響き、左に立つ方が半歩下がってから慌てて言いました。
「で、では一緒に来てもらいます。後でまた聞かれるでしょうが、なんでこんな事をしたんですか?」
右に立つ方が「おい、動機はとりあえず後だ」とたしなめます。どちらも警察という役職のようですが、左の方は気が動転しているようでした。
最初のコメントを投稿しよう!