白い星

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そこには何通のも便箋が入っていて、読んだ手紙をそこに入れる。 「はあ……気が進まないがオートでやるか」 目を瞑り、自分の記憶領域のアクセスシステムに介入する。 「自立型地球環境再開発オートマタ人格プログラム……デリートを開始します」 ピピッピピッという進捗音を聞きながら自分の家の天井を見つめる。 「まさか自分の任務と機体防衛プログラムが競合するとはな。家を白砂化したら終わると言うのに……残り60%」 「ミラー人格を弄って何とか作業を実行しようとしたのに、どの人格も実行してくれないし……残り30%」 「もう機体も持たない、潮時だな。オートでこの家を白砂化して任務は完遂……だ」 ピーーーー。 「デリート完了しました」 「機体番号6174カプレカシリーズの人格プログラムの喪失を確認、任務残留のため機体行動をオートにて稼働」 「任務照合……照合読み込み失敗。再度読み込みを行います……致命的なエラーを確認」 「再開発任務に置ける基本定義をリブート。147,244,000k㎡の砂地の再開発をプランニング」 「緑化の最適行動を行います」

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