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ハアハア、ハアハア、本堂の床に倒されたて理沙の呼吸は乱れていた。ズルズル、ズルズルとパンストとパンティーを同時に下ろそうとするレイプマン黒田明。チャンスは一瞬だぞと、教えてくれた会社の上司。黒田明が右手に持っていたライトを、床に置いた瞬間に理沙の左手は自由に動くようになっていた。理沙はもがきながら左手を使い、右手で持っている黒いハンドバッグの中のスタンがンを掴んだ。
失敗は許されない。慌てないで黒田明の太ももにスタンがンをあててスイッチを押せばいいのだ。
カチッ!ビシビシビシ!ビシビシビシ!スタンガンのボタンを押した瞬間に、ギャーーー、と悲鳴を挙げながらあお向けに倒れるレイプマン黒田明。それはまるで道路に叩きつけられた蛙のようにぶざまな姿だった。
危なかった、スタンガンが役にたったわ…
理沙はその場で立ち上がり、ずり落ちたピンク色のパンティーと茶系のパンストを元の位置まで戻した。
ライトだわ、これを使おう…
理沙は足元に置かれているライトに手を出した。ロウソクよりも安全だし逃げるのに使えるので奪うことにした。
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