第十二章 「アラビアンナイト」

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業平の女ごとくに判じかぬ夢かうつつか寝てか醒めてか【狂歌】 狂歌:とは他の歌人の元歌があって、それをもじって我が意を込めた別歌にしたものです。   ※業平の女:とは「君や越し我や行きけむ思ほえず夢かうつつか寝てか醒めてか」と業平に送歌した斎宮の括子内親王のこと。はて、斎宮は処女のはず…?ま、それはともかく「一睡もさせぬ攻撃」を受けてこうなった次第。(>_<) 携帯でツイッターしつつ寝に落つれば悪夢さ中に悍しき返メール すわと起きブロックせねばと気負へどもあな憂あなかまうつつであらぬ あなかま:馬鹿馬鹿しい 眠るとは幽体離脱のことにてそろそれ見ゆるとておのれ霊視女(れいしめ)… 匹夫匹婦の荒(す)ぶは荒(す)ぶるは寝もやらず棒もて天井叩きに叩く 苛まれ食も取れずに吐きに吐くガンへの道をまた辿るらし3eae8ebb-c4c0-4c52-b2ff-4b22d60be398 【霊視ストーカーのイメージ。憑依に近いもので何処に逃げても付いて来る】
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