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「この世界の奴らは、どうして動かないのか?」
「物事良い方向に考えられないのか?・・・」
俺はこの世界の奴らが、いつからこんな考えになったのか、知りたかった!
「少し前までは皆もっと生き生きしていて、私だって・・・」
イマが涙を流しながら俺に詰め寄ってきた。
「まだ大丈夫だ!その気持ちがあれば・・・」
俺はイマを慰めるように勇気づけた。
「そろそろ政府の連中が嗅ぎつけて来る時間帯になるわ・・・」「どうしましょう?」
イマが滞在の限界を告げていた・・・
「すまない…俺のために…」
「そんな事は無いわ、涼、私もレオも貴方のおかげで、凄く希望が湧いてきて、何とか立ち向かって行こうと思うの・・・」
イマの目に力が入り、家族を見渡し思い伝えていた!
「よし!その気持ちだ!」
「俺が出来る限りのことをしょう・・・」
俺は、命をおしまずこの世界を変えたいと考えていた!
「でも貴方は・・・・」
イマが、涼の言葉を遮ったのちに、涼も時間に気がつき・・・
「もうここには居られない、まず俺がテクを政府から救い出してみせる!」
「そうする事が一番の得策とだと思う。」
「そしてテクと共に、この世界の建て直しをするんだ!」
「そうだよな!イマ、リク、レオ、ノナ」
「そうよ!涼、私も一緒にいくわ!」
「イマ、君はココに居たほうがい良い・・・・」
「でも、涼、この世界のこと、何もわからないでしょう!」
イマが切実に、涼に話しかけた!
「母さん、僕がいくよ・・・いいよね!・・・もう逃げるのはよそうよ!」
男らしくレオが発言した!
「危険だわ・・・レオ・・・でもこれからの世界のためには・・・」
イマは母親らいく、レオを心配していた!
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