2019年 美食

1月17日 ありがとうの言葉

子どもの友だちと出かけたりすると
例えばジュース1本
買ってあげた事に対して

きちんと「ありがとう」
を言える子と言えない子がいる

思いがけず差し出されたものに対して
なんて言っていいのか
わからない様子の子もいれば

当たり前のように
黙って受け取る子もいる

慣れ親しんでいても
きちんと「ありがとう」
を言う子もいれば

慣れ親しんだから
「ありがとう」
を言わない子もいる

私は自分の子ども達が
きちんと相手の想いを受け取れる
人になってほしくて

幼い時からそのことについて
厳しく言ってきかせている

そこには◯◯さんだから
いちいち言わなくてもいい
…なんて例外はない。

親しき仲にも礼儀あり
という言葉の通り、どんなに親しくても
感謝の気持ちを忘れてはいけない

それは関係が近しくなればなるほど
忘れがちなんだけど。

知り合い、友だち、親友、幼馴染、
親戚、祖父母、恋人、家族、兄弟…

どんな関係でも
相手の思いをいただいて
感謝の気持ちを返すことは大事

きちんと「ありがとう」を言える子には
また何かしてあげたくなるもの

言えなくても別に困らない

だけど言えないと損する事はある

言えないまま大人になってしまった人を
沢山見かけるけれど
そんな人からはいつの間にか皆、
距離を置いているもの

でも自分から進んで「ありがとう」を
言えば、相手にも自然とうつる事がある

わたしの「ありがとう」が
あなたにうつって
あなたの「ありがとう」が
誰かにうつる
そしてその誰かの「ありがとう」が
またそのまた誰かにうつってゆく…

それってなんだか
ちょっと素敵だと思いませんか？

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