後藤さんちの拓海くん

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「きゃあああああああああああああ」 その影が黒い塊を抱きしめて叫ぶと、空から冷たい雨が降り注いできた。 「姉さん・・・。」 亜紀さんにも見えているのだろう。聞こえているのだろう。 彼女の悲しみが。
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