はじめに

1/1
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ

はじめに

4月12日 「うん、気に入ったよ。あなた私の共犯になって」 こうして、私、三浦ハルの思い描いた高校生活は壊れた。いや壊れたのではない、終わったようなものだ、高校に入学してまだ1週間しかたってないというのに、この有り様だ、これから先どんなことがあっても彼女の名前は忘れることはないだろう。夢宮琥珀(ゆめみや こはく)という物静かなこの子を.........
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!