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ザーッ、潮騒が聴こえる。ゴーギャンが見出した理想郷、タヒチ。 「鹿鳥! お誕生日おめでとう。この絵を上げるよ。父さんのタカラモノだ」 「えー何だろう。ん? これ私じゃない。何時こんな絵描いたの?」 ふふっ、芳生は優しく笑みを称える。何時の日か描いた、優しい時を超えてきた少女の肖像画だった。 了
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