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ある男の子は、とってもお菓子がだいすきです。
ポテトチップス、チョコレート、わたがし、あめだま、ぐみ。
みんな、みんな大好き。
特に大好きなのは、ショートケーキ。
ある日、ともだちがたくさん男の子のいえにあそびにきました。
みんなで、三時におやつを食べることになりました。
おやつは、みんなでケーキをたべることになりました。
しかし、ケーキがひとつだけたりませんでした。
男の子は、ケーキが大好きだったので、どうしても食べたい気持ちでした。
そうすると、誰かが食べれなくなってしまいます。
男の子は、悩みました。自分が食べなければ、ほかのともだちがたべれます。
男の子は、なやんだすえ自分がケーキを我慢することにしました。
ともだちは、喜んでケーキを食べました。
その喜んでいるともだちをみて、男の子はケーキが食べれなくて残念だけど、ともだちの喜んでいる顔をみて、とっても嬉しい気持ちになりました。
あとで、お母さんが男の子のためにケーキを買ってきてくれました。
男の子は、自分ががまんしたことによって、ともだちがよろこんだんだよ、とお母さんにほめられました。
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