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「ちょ、ちょちょ、待って下さい!
僕、まだそんなご褒美貰える程上手くないですしッ
今回はご遠慮させていただきたく」
「解さなくていいのか?それともサトシはドMだから痛い方が気持ちいいとか?」
「痛いのは嫌ですけどッ!
てかそんなトコ汚いですって!もうギブでッ!お願いしますっ」
涙目になりつつ懇願してみましたが
「うるさい!下僕が勝手に喋りかけるなっていつも言ってるだろ?
そんな汚いところって。
お前みたいな下等なおバカに綺麗なとこなんかないんだから気にするな。
そもそも下僕なお前に拒否権も懇願する権利もない」
やっぱり。
下僕な僕の要求なんか聞き入れては貰えないのですね。
わかってたけど。
わかってたけどー!
「……ホラ、嫌だって言う割にもう2本も俺の指飲み込んでるよ?」
「そ、そんなっ!あぅっ!痛ッ!!」
「痛いのは最初だけだってさ。慣れれば凄く気持ちいいらしいよ。
でも俺はヤラれる方なんて絶ッ対嫌だけど」
「そんなっ!僕だって痛いのは嫌…」
「はあ?なんてー?聞こえませーん」
痛いし恥ずかしいしヤダー!!
でも今僕の中に会長の長くて細いアノ綺麗な指が……
はっ!!なに感動してんだ僕は。
こんな酷い辱めを受けてるっていうのに!
ああ、ホントに僕って会長の言うとおり、エロいしおバカ……
自分の反応に戸惑い、指を無秩序に突っ込まれつつ己のアホさにツッコミました。
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