男同士でって、本気でしょうか。(初体験編)

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え。 一応聞いてくれるんだ。 ダメですって言っても動くってのはわかってるけど 聞いてくれたことがちょっとだけ嬉しく思いました。 もしかして会長、普段僕以外の霊長類すべてに惜しげもなく向けまくってる 優しさを僕にも分けてくださる気になったのでしょうか。 持ち上げられた尻の中に後ろから巨大な異物をツッコまれ その異様な刺激に膝がガクガクしちゃってるというのに 思ってもみなかった会長の問いかけに 一瞬、そんな希望的な考えが頭に浮かびました。 そして、ホントはこれ以上一ミリも動いて欲しくなかったんだけど 「はい。動いて下さい。あ……あの、でも、ゆっくりでお願いしま……」 恥じらいつつ答えていた途中 「はうッ!!!!」 僕のお尻に侵入しきっていた会長のごッついソレがゆるりと引き抜かれ その直後、僕のお尻と会長の下半身がぶつかり合うパンパンという音が リズムよく続け様に、放課後の夕焼けに染まる生徒会教室に響き渡りました。 「やっ、あっ、やっぱり、動か、ないでくだッ!ああんっ、あんっあっ!」 「無理、もう止まんねーし!」 「激しッ……すぎますううううう!!」 「煩いこの小鹿!」 「やだああああああ」 僕がヤダとか止めてとか言う度に 会長の腰の動きが速さを増して行くようです。 やっぱり僕には優しくしてはくれないようですね。アハハ・・・ さっき感じた優しさは これまであんまりにも理不尽な仕打ちばかりを受けてきたせいで ミジンコサイズの優しさにすら反応してしまう身体になっちゃってた僕が 勘違いしただけだったようです。 「はぁぁんっ!やッ!……あああんっ!」 「コラッ、そんなに締めつけんなって!」 「そんなこと言ったってえええええ」 ギャー! そんなに激しく突き上げられたら壊れちゃうううッ!! てか会長の先っちょがさっきのイイところにグリグリ当たって、ヤバイです イっちゃいそうですうううっ! 僕を突き上げる動きがどんどん激しくなってくる中 いつしか僕は痛いとか苦しいとかのとは違う なんとも言いようのないムラムラしい感覚が 擦り上げられるその場所から感じられるようになっていることに気がつきました。
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