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『うっ…ハァ…ハァ…私は…諦めない!
何度としてもこの右足が歩けるように
なるまで頑張る…ハァ…ハァ…。』
愛は汗を流しながら一生懸命歩く事に。
でも義足は普通の右足より移動距離が長いので、
さすがに行けないので、
まずは病室の扉まで歩く事にした。
『うわっ!イテテ…。』
愛は途中で転んでバランスを崩してしまった。
【お嬢様、大丈夫ですか?】
マリエットが言うと愛は
『うん、大丈夫。ごめんなさい。』
【いいえ、お嬢様は悪いわけではないので、
気にしないでくださいね。】
そう言ってマリエットは愛の身体を支え
そのまま立ち上がった。
『ありがとう、マリエット。』
『では少し休憩しましょう。
木村さんもお疲れのようですし。』
先生がそう言うと
『はい、先生。』
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