彼女の右足に義足をつけている

第１話 私は生きる！

【木村家】

現在時刻は午前８時０５分…
今日は学校が休みなのでホテルでゆっくり
リラックスする事にした。

『ふぅ～…今日はやることが無いから、
紅茶でも飲んで雑誌を読みながら過ごそう！』

(ノックする音)

『はい、どうぞ。』

【愛お嬢様、今日は天気が良いので、
少し散歩してみてはいかがですか？】

メイドのマリエットが言うと愛はこう言った。

『そう？分かったよ。』

【では今から支度の準備いたしますね。】

『ありがとう。でも私が服装決めるから
大丈夫だよ。こう見えて私、
服装選びは得意だからね。』

愛が言うとマリエットは頭を深く下げた。

【あら、申し訳ございません。
では愛お嬢様、好きな服装を選んで下さい。】

『うん。』

そして愛は自分のお気に入りの服装を選んで
いよいよ散歩をする事に。