月になったパパとママ.....

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月になったパパとママ.....

いつも通りの朝 ちか「ママーーパパーーおはよう。」 妻「おはよう、朝ごはんできたよ、一緒に朝ごはん食べようね。」 ちか「はーい。」 俺「おはよう、今日は寝坊しなかったんだな。」 ちか「寝坊しないよ、だって今日から2年生だもん。」 妻「あの日からもう1年だもの…」 俺「1年か…大きくなったな……」 実はこの女の子は俺たちの子どもではない...彼女は今年で小学2生のちかちゃん8歳。彼女…ちかちゃんの両親は1年前に、父親は癌で母親も癌で…この世を去った 。これは数年前の話 なぜ俺たちが親代わりなのかというと、俺達と亡くなったちかちゃんの両親、露風夫妻は仕事仲間であり家族ぐるみで親しい仲だった。 そしてちか父が息を引き取る数分前に俺はちか父からあるお願いをされた。 ちか父「もし俺に…何かあったら…ちかを頼………」 ちか父が言い終わるとちか夫は.....俺が返事をする前に逝ってしまった。 今日は7月7日 ちかちゃんの7歳の誕生だ。 今日は俺もちかママも仕事が休みなので、一緒にちかちゃんの誕生会を開くことにした。 ちかちゃんの家で俺たちとちかママで、ちかちゃんが小学校に行っている間に、誕生会の準備をして、準備が一通り終わると。 ちかママ「……ちょっと大事な話があるんだけど、私の話を聞いてくれる?」 俺「良いけど、どうかしたのか?」 俺達はイスに座り話を聞くことにした。
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