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そして、何回も摸戯戦をしていると、騎士団長が摸戯戦は終わりだといった。
次に剣技の型を練習した。そういう風に、摸戯戦と剣技の型の練習を繰り返して二日目は終わった。
疲れた。物凄く
三日目からは、訓練が終わった後城にある図書館みたいなとこでこの国について調べることにしている。
文字は日本語ともロシア語ともつかないものだったが意味は頭に流れ込んでくる。
真一が俺を探しに来たから本を見せるとはぁ?って顔になっていた。
…どういうことだろうか。まぁ俺に備え着いた天才的なって頭の中で何かが暴れて居るように痛いっ?!
ふぅ、落ち着いた。この世界について纏めよう。
まずは地球の十倍ほどの面積があるが地球のように丸くはなく、平らな世界である、と言ったようなことや魔法はマナと呼ばれるものがMPであったりというようなことがが示してある。
つまりMPはマジック・ポイントではなくマナ・ポイントであると言うことだ。
そんなこんなであっというように日は過ぎていった。だが最近クラスメイト達の俺を見る目線(目つき?)が変わっているような気がしてままならない。
最初は視線なんて慈悲でしかなかったが、三日間ぐらい続いた(´・ω・`)。その次に今度は軽蔑や嘲笑の視線へと変わっていた。一週間たったぐらいのことだ。まさにゴミをみる目がデフォ
これは明らかにおかしい。なぜだ?……いや理由は分かっている、一週間前には普通の学生だった俺にはこんなカーストは低くなかった。
こんな視線を向けられる理由を整理していってみよう。
1.異世界で強力な力を授かり性格が変わった。
2.魔法で洗脳されている
俺が考えているのはこの辺だ(ドヤ顔)。だが1の可能性は低いと思う。なぜかって?それは、人の性格はあまり簡単に変わらないのだと俺は思っている。
そして残るのは2だ。これの可能性はだいぶ高いと俺は思っている。さっき説明したが人の性格はあまり簡単に変わらないからだ。だから、魔法かなんかで変えられたと考えたほうが良いと思う。
基本的に魔法は、遠くから持続的にかけ続けるのは難しいらしい。そして洗脳の魔法というの魔術者のことを疑っていると効果は、著しく低下するらしい。
だからつまり魔法をかけているのは、俺たちと密接であり頻繁に接触している人物となる。つまりヴェル改めドゥ・ラカーユ=レリア・ポアンカレ・ヴェル(だっけ?まぁ良いやラー油さん)王女以外には考えられない。
王女が何をしようとしているのかはわからないが、幸い真一と綾乃は洗脳されていないと思う。根拠はないが。しかし時間の問題だろう一刻も早くこのことを話さないとっ!
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