罪人の地下墳墓

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マリアの城ーあとから聞いたら『デットグランだよ?』と言われた。-に帰る とマリアが、あの時おれのステータスを見たやつを持ってきて、 「お兄ちゃん、今日のデータ保存しないと消えちゃうよ?」 といった。 むっ、どういうことだ?ヴェルのところではしなかったぞ。あっ、わかった。ヴェルが俺の事隠そうとしていたんだな。記録しなければ残らないからな。 あの野郎… 「ああ、そうだな。頼めるか?」 「うん、お兄ちゃんのためならいくらでもするよ。」 「じゃあ、頼む。」 前の時と同じように光が俺のことを包む。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 九十九 神  人族  16歳 ♂ 職業 剣士(ソードファイター) Lv.15 HP700/750 MP.36/500 [身体能力] 95 [魔法力]  350 【スキル】 パッシブスキル 〈剣術〉Lv.12〈呪い無効〉Lv.3〈言語理解〉Lv.- アクティブスキル 〈魔素感知〉Lv.1〈鑑定〉Lv.1 称号 呪われた勇者 異世界召喚者 幸運者 罪人 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― おおーLvが5になってる。というか称号に罪人がつけられたのが痛いな。 MPが減っているということはあの黒龍が出てくるやつは、MPを使っているのか。そういえば体がだるくなってないかとかマリアに聞かれて、答えたらオレンジジュースみたいなん飲まされたなそういや。 「お兄ちゃん?どうしたの?この呪い無効ってなーに?」 「いや、俺も、 《お答えします。呪い無効とは、その名のとおり呪いを無効化、呪い属性を持っているモンスターに対し攻撃力、防御力ともに数倍Upする効果のことです。なお、このスキルは、〈呪い減少〉が進化し、さらに上位なっているスキルです。》 だそうだ。」 言われたとおりにマリアに伝える。 「お兄ちゃん、すごいねーレアなスキル持ってるなんて!」 「それはそうとこのドロップアイテムはどうすりゃいいんだ?」 今回倒したモンスターの数は 青スライム・・・・13匹 赤スライム・・・・7匹 緑スライム・・・・14匹 小鬼(ゴブリン)・・・・・25匹 ゾンビ・・・・・・21匹 悪魔(インプ)・・・・・・3匹 人食い鬼(オーガ)・・・・・・1匹
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