第三章 電脳世界の戦い

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凶子 ここで気がつきました 邑上教授は あの椅子に座る五人の学生から 気を得て 放っているのではなく あくまでも あれは 他者に学生達の気を送り そして その他社から 力を得ていると言うことに 「そうかぁ つまり ほぼほぼ 教授は 悪魔の召喚を終えているってことで この無限とも思える力は その魔力って寸法かぁ」と言うや 一気に 後方へと再びジャンプしては 勾玉を頭上に掲げて それに気を集約させていきます それを見た 邑上教授 「ははは 気がついたのだろう もう私は下級悪魔くらいの力を持っているってことを だからですねえ 何をやっても人間であるあなたには勝てませんよ それよりも その力を 三年分これに捧げなさい さすれば あなたも 悪魔召喚の実験体験者として 学界にひっぱりだこにしてあげますよ あはは」と もはや 人としての感情が極端に減っているかのような発言をしてきます 「馬鹿な その非人間的な実験許されるわけないだろうが 私は 断固拒否するし 邪魔をさせてもらう」と叫び 凶子 勾玉を魔法陣の中心 玉座へと 投げつけました
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