第三章 電脳世界の戦い

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玉座の前で立ちはだかる 邑上教授 目掛けて飛来してきた 勾玉を本能的にひょいっと避けるや 「良し!」凶子 ガッツポーズにて叫び 勾玉は 白い光を放ちながら 玉座へと流れている気の流れを一瞬遮断しました それを確認して 凶子は  導きの鏡を 頭上に投げては その中へ 飛び込みました そして 鏡の中へ吸い込まれる瞬間 その鏡を左手で掴み回収しては  電脳世界より 飛び出しました 麗光大学の民族学部棟の廊下へと飛び出した 凶子は 髪型を前に足らしては 杏子へと戻ります すぐそばには 兎の形をしたマスコット状の 式神ぴょんがいて 導きの鏡のオリジナルを手渡して来ては「杏子ぉ 危なかったみたいねえ あれは ただの霊とかじゃないね」 「うむ 確かに 悪魔の力を持つくらいにまで狂ってきてる ええい すぐにとって帰して あの子たちを救い出さねば」 「でもさ 今のままじゃ ダメだよね 神務庁にて対策練らないとね」と言っては ぴょん 杏子が手にした導きの鏡を指差しては それで 飛べ。。。。。。っと
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